在住外国人支援スタッフ・ボランティア通訳のための
感染症(結核・HIV)通訳養成オンライン講座のお知らせ


 多言語社会リソースかながわ(MIC かながわ)では、下記のとおり、厚生労働科学研究事業との連携により、Zoomによるオンラインで感染症(結核・HIV)通訳養成講座を開催します。
 この研修は、保健所などから外国人の感染症患者(結核とエイズ)を支援するための通訳の依頼を受ける可能性がある団体職員やボランティアスタッフを対象とし、感染症に対する正しい知識と的確な技能を持っていただくことを目標としています。このため、知識の習得を中心とした基礎講座と的確な通訳のできる技能を身につけるための実技演習の2部構成で実施します。
 ご関心と意欲のある方々のご参加をお待ちしております。参加費は無料です。

第1部 感染症通訳のための基礎講座(全3回)

定 員 先着70名
*通訳言語は問わず誰でも受講できます。
*第1~3回すべて受講する必要があります。
第1回  2021 年 1 月 16 日(土)13:00~17:00
結核の基礎知識(結核予防会 総合健診推進センター医師 高柳喜代子)
エイズの基礎知識(大阪市立総合医療センター感染症内科医師 白野倫徳)
第2回  2021 年 1 月 30 日(土)13:00~17:00
新型コロナウイルス感染症と外国人(MICかながわ理事・港町診療所所長 沢田貴志)
セクシュアリティーについて(文化人類学者 砂川秀樹)
第3回  2021 年 2 月 6 日(土)13:00~17:00
通訳技術の基本、遠隔通訳について(杏林大学外国語学部教授 宮首弘子)

第2部 感染症通訳のための実技演習

言語・人数 中国語 15人  ネパール語 5人  ベトナム語 10人
*受講は第1部参加者に限ります。
日時・内容 2021 年 2 月 20 日(土)
10:30~11:30 講義 医療通訳の役割(MICかながわ理事・港町診療所所長 沢田貴志)
12:30~14:30 ネパール語、ベトナム語 通訳実技演習(ロールプレイ)
15:00~17:00 中国語 通訳実技演習(ロールプレイ)
         講師 杏林大学外国語学部教授 宮首弘子他

申込み

終了しました。

申込み締切り

1月12日(火)(第1部、第2部とも)
ただし、定員に達した場合には締切り日前に受付けを終了します。

Zoom 接続テスト

Zoomの利用に不安がある方に向けて事前に接続テストを実施します。
ご希望の方は、Zoom接続テストの項目を「希望する」にチェックしてください。

 なお、この講座は、厚生労働科学研究費補助金による「HIV検査と医療へのアクセス向上に資する多言語対応モデルの構築に関する研究」班の委託により実施します。
受講者にアンケートへのご協力をお願いする場合があります。あらかじめご了承ください。
 不明な点は下記 MIC かながわ事務局までお問い合わせください。

申込み・問合わせ先

MICかながわ事務局
平日 9:00~17:00
(045) 314-3368
(045) 342-7918
mickanagawa@network.email.ne.jp
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