医療通訳スタッフ養成研修
(かながわ医療通訳派遣システム事業)

神奈川県および県内自治体との協働による「かながわ医療通訳派遣システム」で活動するための十分なスキルを持つ医療通訳スタッフの養成を目的に行っています。

神奈川県の広報紙「県のたより」で公募し、講義と演習からなる全4日の研修を実施します。講義では、医療通訳の心得、対人援助スキル、医療制度等、医療通訳に必要な知識や心構えを学びます。講義終了後は言語別に別れ、患者及び患者家族役、日本人医療関係者役を配し、シナリオに沿った受診の場面に受講者は通訳として参加し、講師が指導や助言を行いながら模擬演習を行います。

研修を修了した受講者の中から、日本語と当該言語の十分な語学力のみでなく、医療通訳としての適性があるかを考慮し、面接・筆記試験による選考を経て、MICかながわの医療通訳スタッフとして登録されます。

登録後2回の研修派遣を行います。まずは、ベテラン通訳(スーパーバイザー)に同行し、通訳の現場や受診の流れを見学、次にスーパーバイザーの監督のもと実際に通訳を行い、スーパーバイザーから合格の判断が出たら、単独で医療通訳活動を行うことになります。

医療通訳スタッフ現任者研修
(かながわ医療通訳派遣システム事業)

患者と医師の間で円滑な意思疎通を図るため、通訳の医療知識の習得は大変重要です。そのためMICかながわでは、通訳スキル・知識量の向上のために医療通訳スタッフに年3回の研修を義務付け、脳血管疾患、感染症、在宅医療等、いろいろなテーマで医師等の現職の医療関係者に講義をお願いし、専門的な知識を習得しています。

コーディネーター研修
(かながわ医療通訳派遣システム事業)

コーディネーターの業務の中心は、病院や公共機関等からの通訳派遣依頼に対し、適切な通訳を派遣することで、注意すべきことや配慮すべきことは多岐にわたります。
より良いコーディネートをするため、コーディネーターを対象に年2回の研修を行っています。
また、医療通訳スタッフの現任者研修に参加・強力し、個々の通訳者と顔の見える関係づくりを目指しています。

勉強会

言語別自主勉強会
(かながわ医療通訳派遣システム事業)

言語別に開催されている勉強会は、医療知識、よりよい表現の学習、ロールプレイ、ピアカウンセリング、当該国の医師の講演等、多岐にわたる内容で自主的に行われています。
通訳という仕事は基本一人で現場に行って遂行し、守秘義務のある仕事であるために、独りよがりになってしまったり、精神的に大きな疲労がたまってしまったりということが起こりがちです。
同じ守秘義務をもった仲間同士でお互いに刺激し合い、気持ちを分かち合うことで通訳の質を高めるための会となっています。

一般通訳協力者研修
(神奈川県の事業を受託)

かながわ一般通訳協力者を対象に、通訳活動を行う上で必要な基礎知識を得ることを目的として年2回の研修を実施しています。
この中では、災害時の通訳協力についても取り上げています。

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